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TSメリクロン

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静寂と冬の到来

2015-11-24
イヴまでちょうど1か月ですね~。
皆さんは今年のクリスマスの予定はもう決まってますか?
私は、ふつーに会社行ってふつーに家族とケーキとチキン食べて終わりですね。
・・・・・・それが一番!(笑)
しかし、何故に日本ではイヴの方が盛り上がるんでしょうかねぇ?
本来25日なのに、その日はもうケーキ安売りしてるし。
スーパーやホームセンターなんかは夕方頃にはお正月飾りの準備とかしてるし。
ハロウィン終わってすぐクリスマス一色っていうのも忙しなくて好きじゃないです。
日本人ってほんと、お祭り好きですね。
 
さて、今年最後の3連休もパッとしない天気であっという間に終わってしまいました。
ここしばらく週末は忙しく、なかなか登山ができずにストレスは溜まる一方。
かといって遠出をする「ずく」もなかったので(笑)、トレーニングに登っている近場の西岳に登ってきました。
往復6時間。2週間ぶりだったので、太ももの筋肉痛はハンパないです。
でも初めて登った頃に比べるとだいぶ足のマメや靴擦れをおこすこともなくなり、楽に登れるようになったので、
改めて自分の成長を感じることができました。
山頂にたどり着くと眼下には雲海が広がり、見上げるとそこにもまた雲が空一面覆っていました。
南アルプスの山頂部分が雲海から顔を出し、さながら孤島のよう。
まるで山水画のような景色を眺めながらサンドイッチをかぶりつき、デザートのチョコエクレアに舌鼓。
しばし山頂の岩の上に座っていると、世界に私一人しかいないんじゃないかと思うほどの静寂。
登山シーズンも終わりを告げ、気候も不安定で、訪れる人もなく、出迎えてくれる花もない今の時期。
それでも登る物好きだけが出会える景色と下界では味わえない静寂。
自然の一部に溶け込んでしまう、そんな事を感じる時間でした。
 
下山中、ウメモドキかガマズミの赤い実が目を引きました。
色味のない樹木の中を歩いて来たので、何だか心が暖かくなりました。
明日から寒さが厳しくなるようです。
いよいよ冬本番です。

秋も終わり

2015-11-16
週末は雨続きで肌寒い日が続きましたが、週明けはちょっと暖かいスタートとなりました。
紅葉もここ山梨ではもう大月あたりが最後になるでしょうか。
山林の木々の葉もかなり落ち、見晴らしの良くなった林の中にぽつんと家があったりして
また違った風景を秋は見させてくれます。
落ち葉も溜まっていると滑りやいので、歩く時も車も気を付けましょうね。
 
さて、4月から登り始めた山梨百名山も約半年で22座登ることができました!
今回は5月にも1度登った「甘利山」です。
グリーンロッジの管理人さんが秋が一番いいとおっしゃってたので、それなら・・・ということで。
15分で着いてしまう駐車場からではなく本来の登山口から出発。(笑)
ふかふかした枯葉の登山道は歩いていて気持ちが良かったです。
しばし、紅葉を楽しみながらさくさく歩いていると。
・・・道を見失ってしまいました。
枯葉で覆われて登山道が隠されてしまい、滅多に人が歩かないのかはっきりとした踏み跡もありません。
周辺の木に赤いリボンがないかぐるりと見渡しましたが、それもない。
登山開始20分で遭難!?
少々焦りましたが、少し戻ったところに登山道らしき坂道を見つけました。
もしこれが間違っていたらすぐに戻ろうと思いましたが、道の先に登山道を示す赤いリボンが。
その先もちゃんとリボンを見つけることができたので、後はすいすい山頂まで迷うことなく行けました。
休日にも関わらず山頂はがらんとしていて貸切り状態でした。
天気は良いのですが風が強く、あまり長居はできないというのもあったのでしょう。
それでもせっかくですので、持ってきたガスボンベでお湯を沸かし抹茶オレとサツマイモのお菓子を片手に富士山を眺めながらティータイム。 
さすがに10分もいたら体が冷え始めてきたので、すぐさま片づけて下山。
帰りの登山道でなんとも存在感のあるキノコを見つけました。
「サルノコシカケ」・・・ではないと思いますが、なんていうキノコなんでしょうか?
どなたかキノコに詳しい方、教えてくださいませ。
 
雪が積もらない限り、12月でも山に登って今年中に30座は登りたいです。
天気の都合もあるし、あと8座は難しいかな~。 

あ~たまぁを~くぅもぉの~う~えに~だ~し~♪

2015-11-09
雨降りの週明けってなんかブルーな気分ですね。
ちょうど庭の楓の木が落葉し始め、雨の日は特に落ち葉が車全体にくっついてしまい、なかなか振り落せません。
しかし、黄色と朱色の混じった楓の葉っぱに彩られた黒い車は、まるで蒔絵の重箱みたいでした。(遠くから見ると。)
何枚か綺麗な葉っぱがあったら、しおりにでもしとこうかな。
 
さて、ここ最近精進湖そばの山をガンガンに攻めてる私。(笑)
今回は「王岳」(標高1623m)という山に登ってきました。
元は大小の「大岳」だったらしいのですが、王様の王を後から当てたそうです。
西湖にある「いやしの里根場」からの登山道が一般的ですが、前回登った「三方分山」から
尾根伝いに行かれるとあったので、片道4時間程かけて登ることに。
女坂を登り峠の分岐点から「五胡山」方面へ。
そこから4~5つほどのピークを登っては降りを繰り返し、王岳の山頂まで富士山を右に見ながら
プチ縦走気分を味わいました。
 
とはいえ富士山の姿は見えたり見えなかったでしたが。
ようやくタイトル通りの光景に出会えた時は嬉しかったです。(笑)
山頂でお昼を摂った後、西湖の方には下らず精進湖方面へ。
もちろん4時間かけてゆっくり富士山を撮影しながらの下山。
最後のピーク に差し掛かった時に精進湖の湖面が夕日に反射してキラキラしていました。
こうして見ると精進湖が星形に見えませんか?
もし、役所の許可がおりるなら「精進湖が星に見えるスポット」の看板を立てて皆さんに是非訪れて欲しいです。
あ、大体1時間30分ほどで行けますよ~。
平らな道はほぼないんで、お覚悟を。

寒かった~

2015-11-02
11月も始まりました。
月曜日から雨だとなんか気が滅入りますね。
枯葉が舞い散り、どこか物寂しい季節。
こういう時、あったかい肉まんとかおでんとか食べたくなります。(笑)
 
さて、今回は「三方分山(さんぽうぶんざん)」という山に登ってきました。
精進湖畔にある山なのですが、昔3つの村の境にある山だからこの名がついたそうです。
県営の駐車場に車を停め、まずは富士山が良く見えるパノラマ台から山頂へ。
この日は晴れて絶好の登山日和だったのですが、とにかく風が強くて冷たいっ!!
だからこそ雲一つない富士山を拝めたのですが。
美しく裾を広げた姿は本当に美しかった~。
樹海も紅葉しており、さながら西陣織の絨毯に座しているみたいでした。
そして、富士山の手前に小さな山がありますよね。
大室山といって、まるで富士山がこの山を抱いているように見えることから
この景色を「子抱き富士」というそうです。
テレビで聞いたことがありましたが、ここがその場所なんですね~。
 
この時期になると登山道にキノコも花もあまり見かけなくなりますが、唯一見られたのが「ホソバトリカブト」 
トリカブトと聞くと毒草のイメージが強いですよね。
山ではよく見かける花で、疲れているとき見ると癒されるんですけど。
ヨーロッパでは地獄の番犬ケルベロスのよだれから生まれたとされてるそうです。
こうやって聞くと、ちょっと触りたくないですね。

大疾走!!

2015-10-27
10月も最後の週になりましたね。
今週末はハロウィンですが、すっかり日本に定着してしまいましたね。
90年代の頃は新宿の東京モード学園の生徒さん達が仮装して新宿の街を練り歩いていましたが、
文化祭のイベントとか思われてましたね。
当時は「キャッツ」と「スリラー」の仮装が多かったです。(笑)
私もなんか仮装してみたいなぁ。
 
さて、山梨百名山への道はまだまだ遠く。
今回は市川三郷町にある「蛾ヶ岳」(ひるがたけ)へ登りました。
標高1279mとさほど高い山ではなく高低差もあまりないのでハイキングにはぴったりな山です。
天気も良く山頂の展望も良いとあったので、クッカーでお湯を沸かしてゆっくりお茶でもしようと思い、
有料駐車場(\400)から出発しようとしたら、
「今日はトレイルランの大会がこの山で行われるから500人近くのランナーが走りますんで・・・。」
はい~っ??
「それから、20人ほど団体ツアーの方も来ますんで・・・。」
ま~じ~かぁ。
すぐにクッカーを車に置き、「いってらっしゃーい!」という管理人のおじさんの声を背にいざ出発。
いつ後ろからランナー達が押し寄せるのかと気が気ではありませんでした。
途中馬の背と呼ばれる痩せ尾根があり、すれ違うのも危ない場所なので、振り返りながら早足で通過。
でも、そういった危険個所は大会のスタッフさん達が常駐していたので、一安心でした。
スタッフさんもですが、参加していたランナーさん達からも
「こんにちわー!」「ありがとうございまーっす!」「お騒がせしてすみませーん!」と声をかけて頂きました。
20代から60代まで素敵な爽やかイケメンばかりでした。(笑)
山頂まで10分というところから急登が続き、さすがのランナーさん達もスローダウン。
それでも駆け上がって行く人がいるので、半分呆れつつ感心してしまいます。
ようやく頂上に着くと富士山がドドンとお出迎え!
これぞ登山の魅力~。
そして20人でほぼ満員という狭い頂上をランナー達が次から次へと大疾走!
山頂にいるスタッフさんが
「富士山見てってー!!」と大声で叫んでいましたが、 ガチなランナーさんはほぼ素通り。
それ以外は富士山バックに撮影会となり、撮る人、走る人、登山している人でごった返しでした。(笑)
 
下山後、ふもとにある四尾連湖をゆっくり散策。
先ほどの喧騒がうそのようです。
紅葉にはまだちょっと早かったですけど、ぼーっと眺めて過ごすには良いロケーションでした。
今度こそ、ゆっくり山頂でお茶するぞ~。 
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