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ピョン吉、りた~んず
2016-09-05
9月に入りましたね~。
そのせいなのか、やたらと森山直太朗の「夏の終わり」を耳にします。
カレンダーの残り枚数が少ないのを見るとなんとなくセンチメンタルな気持ちになってしまいますもんね。(笑)
まだまだ残暑は厳しいでので、気を抜かずに1週間頑張りましょう!!
さて、久方ぶりのピョン吉くん登場です。
今回は4棟目のチェリーのハウスで生息中。

何故か私がセットしようとするプラグトレーに潜んでいて、いきなり飛び跳ね、毎回驚かせられます。
そしてこのコンクリート色。
なんっか馴染めません。

緑色なら可愛いんですが・・・。
とはいえ、今の時期やたら飛び回ってるショウジョウバエとか食べてくれるのでありがたい存在です。
果たして、この子で一体何代目になるんでしょう?
各ハウスにいる子も総称して「ピョン吉」だからなぁ。

何回かかまってるうちにすっかり慣れた(諦めた)ようで、携帯近づけても逃げようとはしません。
ちょっと可愛いく感じる今日この頃です。(笑)
秋の七草言えるかな?
2016-08-22
台風の影響で各地の交通網がマヒしている状態ですね。
月曜の朝から勘弁してほしいものですね~。
ここ小淵沢は特に雨風も大したことなく過ぎてくれたのでホッと一安心。
ハウスが何棟もあるから、これからの台風のシーズンは気が気じゃありません。
さて、週末は天気との折り合いが悪く、まったく山登りができていません。
そろそろストレスが溜まりそうです。

そんな時、ノルディック仲間からお誘いを受け、棒道でウォーキングすることに。
若くて新しいメンバーも入った事だしガッツリ歩こう!と発案者は大張りきり。
ま、結局はそうはならずに、いつものよ~に「あの花なに?あの木はなに?」と植物観察会を兼ねてしまうので、
遅々として進まず。(笑)
ススキの穂が天に伸びるこの季節、話題は秋の七草になりまして、春の七草は食べられるもの、秋は見るものという話を
インストラクターさんが教えてくれました。
皆さん、秋の七草言えますか?
覚え方は「ハスキーなクフおー」だそうです。

「ハ」と「ス」は道沿いにたくさん咲いてたのですぐに分かったのですが、他はなかなか出てきません。
歩きながら、棒道沿いに秋の七草見つけられるか?という、まるで宝探しのような楽しいウォーキングに。
歩くこと数十分。最初に見つけたのは「キー」の桔梗。
そして「な」のナデシコです。
園芸種でなく自生しているナデシコは初めて見ました~!
「ク」は花はもう終わってたのですが、ちゃんと見つけることができました。
結局最後まで見つけることができなかったのが「お」と「フ」。
自生しているのは少なくなってきていると言ってたので、脳裏に環境破壊というワードがちらつきました。
昔はちゃんと見られたんですよね。
秋の七草が絶滅危惧種にならぬようしっかり守っていかなければですね!
では、正解です。
ハ・・・萩
ス・・・すすき
キー・・桔梗
な・・・なでしこ
ク・・・葛
フ・・・藤袴(ふじばかま)
おー・・女郎花(おみなえし)
皆さんはいくつ分かりましたか?

旭岳の花達
2016-08-09
猛暑日が続きますね~。

もう溶けてなくなりそうです。(笑)
今日は8月9日でゴロ合わせで「野球の日」だそうです。
野球と云えば、高校野球で山梨学院高校が初戦見事に突破しました!!
よくやった!えらい!
今年はベスト4まで行って欲しいですね~。

さて、悪天候の中撮ってきた高山植物たち。少しですが紹介させていただきます。
左端の写真は「みやまりんどう(深山竜胆)」
高山に咲くリンドウの仲間で、根が非常に苦く、熊の胆よりももっと苦いことから、
熊よりランクの高い竜(架空の動物)の胆の苦さにあてたのが名の由来です。
実際は綺麗な紫なのですが、カメラ越しだと青っぽく写ってしまうんですよね~。
実際は綺麗な紫なのですが、カメラ越しだと青っぽく写ってしまうんですよね~。
これは紫色のスターチスを撮っても同じ現象が。
あとで色補正するしかないんでしょうねぇ。
真ん中の写真は「いわぶくろ(岩袋)」
花冠が袋状になっていることからこの名が付きました。
北海道から東北地方の高山帯に咲き、火山系の山の岩場や砂礫地に多いそうです。
私が小学生の頃、富士5合目付近の山小屋のご主人に花を見せてもらったことがありました。
登山道から離れた場所で咲いていたので、あまり近場で撮れなかったのは残念です~。
ズーム目いっぱいでこの程度・・・。

右端の写真は「みやまあきのきりんそう(深山秋のきりん草)」
別名こがねぎく(黄金菊)といい、高山に咲くきりん草は少し背は低いです。
八ケ岳にも咲いてたかな?
ざっとで申し訳ありませんが、高山でしか会えない植物たちを紹介しました。
明後日から弊社は夏期休暇にはいりますが、皆様も事故や病気に気をつけて、
帰省される方は気を付けて行ってらしてください。
それでは、皆様良いお盆休みを・・・。
高山植物の宝庫~!
2016-08-02
先週、関東甲信越地方が「梅雨明けしたもよう」と発表されましたね。
「明けました!」と明言しないようになって久しいですが、この言い方はもやっとして未だに慣れませんねぇ。(笑)
皆さんは、未だに慣れないことってありますか?
さて、ちょっと早めの夏休みを頂き、北海道の旭岳(標高2291m)に登ってきました。
昨年亡くなった伯父が好きだった山で、私も登山を始めて山の魅力にハマっていたので、故人を偲ぶため、
従姉と一緒に雨の中、えっちらおっちらと登ってまいりました。
登り始めは小雨だったのですが、頂上に着いた途端横殴りの大雨!

頂上でお昼にしようね~なんて呑気なことを言ってる場合ではありませんでした~。

視界と足場の悪い中、大急ぎで下山。
何度も転びそうになりながらも、しっかり花の写真は撮影してきました!
最初に出迎えてくれたのがこの「チングルマ」の実です。
残念ながら花の時期は終わってしまいましたが、見頃なら白い花が一斉に咲き誇っていたでしょうね。*^^*
機会があれば晴れた日に旭岳をバックに白い花が咲いているところを写したいですね~。
雨さえ降ってなければゆっくり花の撮影もできたのですが、急いで撮ったのであまり多くはありませんが、
次回に紹介したいと思います。
下山時に雨が止み、ようやく旭岳の全容が最後に拝めました。
雄大で綺麗な山です。
その麓には火山の噴火口跡に溜まった雨水でできた池がいくつかあり、緑豊かな高山植物の庭が広がり、
カムイミンタラ「神々の遊ぶ庭」と呼ばれています。
伯父さんが惚れ込んだのも頷けます。
私ももう一度この山に足を踏み入れたいと思わずにはいられませんでした。

登山に必要な水分
2016-07-25
なかなか梅雨の明けない関東・甲信越。
週明けもすっきりしない天気が続きます。
あまりまとまった雨も降りそうにないので、ますます都心部の水不足は深刻になりますね。
さて、前回、無計画な登山をしたおかげで途中で水が尽きてしまい、大変な目にあったことを書きましたよね。
今思えば、熱中症で倒れるという危険な状態だったわけです。

では、実際登山に必要な水分はどれくらいなのか?
これは計算式で導くことができるんです。
水分補給量(ml)=体重(Kg)×行動時間(h)×5
例えば体重60kgの男性が5時間の登山をすると60×5×5=1500ml必要という事になります。
なので滝戸山への往復で7時間。体重は・・・。

大体必要な水分量は約1900mlでした。
その時は1L(1000ml)しか持ってなかったので、完全に足りませんね。
荷物が重くなるのを避けたいという思いが強く、予備の水を持ち歩くという概念が抜け落ちていました。
予備の水は、冷やしたり、傷口を消毒する時や薬を飲む時とかにも用いられるので、持ち歩くと良いと書いてありました。
山で水の確保はほぼ難しいですからね~。
沢の水は絶対使ってはダメですよ!
野生の動物達が飲んだり、水浴びとかもしてるので、綺麗に見えてもどんな菌が潜んでるか分からないので。
ちゃんと煮沸してから使いましょう!
これから暑くなるシーズン。
山以外でも、しっかり水分は摂るように心掛けましょうね!!