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TSメリクロン

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雪と馴化作業と

2024-03-01
3月になり暦の上では春を迎えていますが、今週は月曜日と今日の2度も雪かきをする羽目に…
ただ先月初めの大雪の時よりも気温が高く、道路の雪もすぐに溶けてくれたので運転には助かりました(^ ^;)
 
ここ最近はこの春の出荷に向けた馴化作業がピークを迎え、外は大忙し。
今週は高冷地向けシュニアタにチェリーブロッサム、エキナセア、そして宿根系スターチス(デュモサ)と取り扱っているほぼ全ての種類の苗を植え付けました。
馴化とはあまり一般的でない言葉かと思いますが、苗を外の環境に馴れさせるという意味。
これまで温度も湿度も一定の培養室にいた苗はまさに温室育ちで、かなり弱々しい状態です。
根も出てきた直後でまだ頼りなく、いきなり地植えしても外の厳しい環境には耐えられません。
そこでポット植えした苗をまずトンネルをかけたハウスに置き、少しずつトンネルを開けて湿度を下げていきます。
出荷できるまでには最短でも1ヶ月、時期によっては数ヶ月かかることも…
 
品種や季節によって管理の仕方も様々で苦労は多いですが、良い苗に仕上がるよう頑張ってまいります(^ ^)
大人数での馴化作業
馴化のスタートはトンネル育苗から

真冬の寒さの中で

2024-02-03
2月が始まり、一年のうちで最も寒い時期を迎えていますが、今季は平年並みかそれより暖かい日が多いようです。
ただ週明けには関東に大雪をもたらすこともある南岸低気圧がやってくるようなので、小淵沢も本格的な雪になるかもしれません...

この真冬の寒さの中、圃場のハウスでは暖地向けシュニアタが見頃を迎えています!
現在生産中の約40品種に加えて、新品種や育種用なども合わせると100近い品種が咲き揃い、寒々しい外とはまるで別世界。
高冷地向けに比べると種類は少ないですが、オレンジを中心とした暖色系のバリエーションには特に自信があります(^ ^)
また最近はラベンダー系の有望品種も充実しつつあり、今後生産が増えていくことを期待しています。
来週には、各品種の今後の運命を決める特性調査を行う予定です!

新年が明けて

2024-01-13
2024年が始まり、初詣は小淵沢の身曾岐神社へ。
個人的には例年同様穏やかなお正月を過ごすことができましたが、国内では新年早々大きな地震や事故があり、大変な幕開けとなってしまいました。
これ以上の災いが起きないことを祈るばかりです。

仕事始めから1週間が経ち、お正月休みで鈍った体もようやく元通りといった感じですが、この時期培養室では苗の生産作業が大忙し。
高冷地向けシュニアタに春植えチェリーブロッサム、さらにはエキナセアも加わって、連日フル稼働状態です。
でも忙しいのは、それだけ注文をいただいているという証し。

今年もみなさまへ苗を確実にお届けできるよう頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします(^ ^)

忘年会、そして今年を振り返って

2023-12-26
先週の金曜日は、コロナ禍以来久しぶりの忘年会。
車通勤でお酒は飲めない方が多かったですが、後半は豪華賞品?をかけた恒例のビンゴゲーム大会で盛り上がりました(^ ^)

さて今年も色々なことがありましたが、一つ挙げるとすればやはりこちらも数年ぶりの開催となったオープンデイでしょうか。
6月にチェリーブロッサム、7月にシュニアタの試験圃場を公開し、関係する多くの方々にご覧いただきました。
コラボ企画やインスタライブなど、新たな取り組みも相まってとても有意義なイベントになりました。
来年はさらにブラッシュアップさせていきたいと思っていますのでぜひご期待ください!

本年は28日が大掃除で仕事納め、29日から年明けの1月4日まで年末年始のお休みとなります。

それではみなさま良いお年をお迎えください(^ ^)/

暖地向けシュニアタの開花

2023-12-01
12月に入り、今朝は氷点下5℃近くまで冷え込む寒さとなりました。
雪がちらつく日もあり、早くも冬がやってきたことを実感する今日この頃です(^ ^;)
 
試験圃場のハウスでは、9月に定植した暖地向けシュニアタの開花が始まっています!
小淵沢は標高が高く高冷地になるので、ボイラーを焚きながら和歌山などの産地の気候に合わせて育てています。
市場や花屋さんでは蕾の状態のスターチスを見ることはほとんどないと思いますが、開花直前の色が見え始めた頃も、ツブツブ感があって個人的には見所だと思っています。
新品種もいくつか加わり、ここしばらくは花が少なく寂しかった圃場もこれから賑やかになりそうです(^ ^)
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