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魅惑のエキナセア
夏の一番暑い時期に入り、標高の高い小淵沢でも35度近くまで上がる日が続いています(^ ^;)
そんな暑さの中でも圃場のエキナセアたちは元気いっぱい。
エキナセアは北アメリカ原産のキク科の多年生植物で、和名はムラサキバレンギク。
花の周りに垂れ下がる舌状花を、江戸時代の火消しが持っていた「纏(まとい)」に付いた‘’馬簾‘’に見立てたことが由来のようです。
元々はハーブとして使われてきましたが、花の美しさが注目されて最近は花材としての人気も上昇中。
痩せた土地でも育ち、暑さや寒さ、さらには病気にも比較的強いというポテンシャルの高さも特徴です!
現在出回っている品種は原種に近い一重のものが大半ですが、我々の持つ品種は八重咲きのものを中心に形やサイズのバリエーションも様々。
切花向けだけでなく、丈の低いコンパクトな鉢向け品種もあります。
昨年には待望のカタログも完成しました!
苗の培養や栽培方法などまだまだ検討課題はありますが、今後も育種に力を入れていきたいと思っています(^ ^)
シュニアタオープンデイ
チェリーブロッサムのオープンデイ
昨日と今日の2日間、秋植えチェリーブロッサムの品種たちを公開するオープンデイを開催。
7月並みの暑さの中、近隣の生産者の皆様をはじめ、遠方からも市場・卸売関係者様や花屋さんなど多くの方々にお越しいただきました!
今回は去年選抜した新品種の中で気に入ったもの選んでいただく人気投票を行い、その結果は今後の方向性を決める参考に。
ちなみに人気トップ3は、赤色八重の紅簪(べにかんざし)、淡い黄緑色の檸檬香(れもんか)、そしてまだ名前の付いていないからし色(濃いオレンジ黄色)の3品種でした!
紅簪は来期から本格生産、他の2品種は試作を経て再来年以降生産ラインナップに加わるかもしれません。
花の生産、流通に関わる各方面の方たちから率直な意見を聞くことができ、とても貴重な機会になりました (^ ^)
来月10日から12日はシュニアタのオープンデイを開催予定です。