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魅惑のエキナセア
2024-08-09
夏の一番暑い時期に入り、標高の高い小淵沢でも35度近くまで上がる日が続いています(^ ^;)
そんな暑さの中でも圃場のエキナセアたちは元気いっぱい。
エキナセアは北アメリカ原産のキク科の多年生植物で、和名はムラサキバレンギク。
花の周りに垂れ下がる舌状花を、江戸時代の火消しが持っていた「纏(まとい)」に付いた‘’馬簾‘’に見立てたことが由来のようです。
元々はハーブとして使われてきましたが、花の美しさが注目されて最近は花材としての人気も上昇中。
痩せた土地でも育ち、暑さや寒さ、さらには病気にも比較的強いというポテンシャルの高さも特徴です!
現在出回っている品種は原種に近い一重のものが大半ですが、我々の持つ品種は八重咲きのものを中心に形やサイズのバリエーションも様々。
切花向けだけでなく、丈の低いコンパクトな鉢向け品種もあります。
昨年には待望のカタログも完成しました!
苗の培養や栽培方法などまだまだ検討課題はありますが、今後も育種に力を入れていきたいと思っています(^ ^)