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登山に必要な水分
2016-07-25
なかなか梅雨の明けない関東・甲信越。
週明けもすっきりしない天気が続きます。
あまりまとまった雨も降りそうにないので、ますます都心部の水不足は深刻になりますね。
さて、前回、無計画な登山をしたおかげで途中で水が尽きてしまい、大変な目にあったことを書きましたよね。
今思えば、熱中症で倒れるという危険な状態だったわけです。

では、実際登山に必要な水分はどれくらいなのか?
これは計算式で導くことができるんです。
水分補給量(ml)=体重(Kg)×行動時間(h)×5
例えば体重60kgの男性が5時間の登山をすると60×5×5=1500ml必要という事になります。
なので滝戸山への往復で7時間。体重は・・・。

大体必要な水分量は約1900mlでした。
その時は1L(1000ml)しか持ってなかったので、完全に足りませんね。
荷物が重くなるのを避けたいという思いが強く、予備の水を持ち歩くという概念が抜け落ちていました。
予備の水は、冷やしたり、傷口を消毒する時や薬を飲む時とかにも用いられるので、持ち歩くと良いと書いてありました。
山で水の確保はほぼ難しいですからね~。
沢の水は絶対使ってはダメですよ!
野生の動物達が飲んだり、水浴びとかもしてるので、綺麗に見えてもどんな菌が潜んでるか分からないので。
ちゃんと煮沸してから使いましょう!
これから暑くなるシーズン。
山以外でも、しっかり水分は摂るように心掛けましょうね!!