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梅雨はどこ?
2016-07-11
今日もあっつい一日でした~

あまり雨が降らないせいで東京の方では水不足らしいですね。
明後日あたりから梅雨らしい天気になるみたいですが、例年なら海の日近辺で梅雨明けですよね。
今年は梅雨らしからぬ気候です。
せっかくおニューの傘買ったのになぁ~。

だからなのかっ!?

さて、前日降った雨で登山道も滑りやすくなってるので、今回は無理をせずノルディックウォークをしてきました。
もちろん忘れずに投票しに行きましたよ。

いつもの大滝神社コースを巡り、湧水を汲んで我が家へ帰る途中、空を見上げると夏雲が。
井上陽水の「少年時代」が脳内に流れる光景でした。(笑)
こういう景色を見ると本当、山に登りたくなりますぅ~。

その日は山梨より10日ほど遅れて静岡側の富士山の山開きが行われました。
2か月間という短い期間ですが、本当に多くの登山客が訪れます。
ここで登山に関する豆知識。
100m標高が上がるごとに-0.8℃気温が下がります。
富士山5合目の標高が場所によって違うのですが吉田口が2300m。
夏場の気温が仮に25℃ぐらいだとして、頂上までの標高差は約1476m。
14.76×0.8=11.8つまり約12℃低いので頂上の気温は13℃。
11月の平均気温と同じぐらいの寒さです。
特に雨など降ったりしたら更に寒くなるでしょうね。
登り始めは夏の服装でも、頂上では冬の服装でないと富士山は登れません。
特にこの時期は汗をかきますから、体が冷えると体調を崩し最悪の場合低体温症になる危険もあります。
標高差が激しいほど気温も変化するので、自分が登る山がどれだけ気温差があるか
それをしっかり頭に入れておくと、どんな服装を着てどんな上着を持っていけばいいか
迷わず選べると思いますよ。

夏山シーズン到来。
これからもちょっとした山の知識を紹介していきたいと思います。