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昨日の春の嵐は凄かったですね〜。
台風並みの風が吹き、全国各地で屋根が飛んだり、木が倒れたりと色々な爪痕を残していきました。
今日はうって変わって大晴天
八ケ岳と甲斐駒ヶ岳は再び白く染まり、雨風に洗われた青空に映えていました。
今日みたいな日はカメラ片手に、出かけたくなります。*^^*

さて、ようやく小淵沢も一気に桜が開花し始め、近くの小学校の桜もピンクに染まりました。
この時期になると、こんな所に桜があったんだと思うことありませんか？
毎年咲いているのに、印象の薄い場所だとすぐ忘れてしまいます。
そして毎年、こんなところに桜があったんだ〜、なんて感慨深げに思うんでしょうね。（笑）
ここで印象的な桜をひとつ。
韮崎市にある小高い丘の上に樹齢320年のエドヒガンザクラがあります。
「王仁塚（わにづか）の一本桜」というのですが、ヤマトタケルの王子、「武田王」の墓ともいわれてる丘に枝振りの良い桜がポツンと立っています。
遠目から見てもすぐにわかるほど大きな桜の木。
天気が良ければ八ヶ岳をバックに一本桜が撮れるそうです。
私が撮りに行った時は、満開でしたが天気は思わしくなく、他のアマチュアカメラマンたちは三脚で場所どりしたまま、車中でその機会をうかがっていました。

山梨に移り住んでから初めて見に行ったのですが、何の変哲のない丘の上に凛と咲く桜の姿が今も脳裏に焼き付いています。