生産管理部 生産開発次長 寺島弘充
Q.この仕事を一言で 例えると
Q.現在の仕事内容
Q.この仕事の面白み
農家と直接やり取りで新品種の評価を直に聞けること。
これはとてもシンプルですが、新品種をお客様に気にっていただき、喜んで栽培していただける瞬間が至上の喜びです。
Q.心がけてる事
小さな気付きを大切にする。他のメンバーとの コミュニケーションを取り、できるだけまかせる。
私たちの仕事は言うまでも無く農業ですが、農業は植物の状態、天候、気温、ハウスの環境、さらには段取り等、様々な要素が影響します。苗もただ水をやるだけでは駄目で、これらの要素を総合的に判断して管理してゆきます。農業は色々な面に注意を向けなければなりません。注意力や観察力に欠けると、病害虫がはびこってしまいます。極端にいえばゴミが落ちていたら拾う、草が生えていたら抜くなど、小さなことの積み重ねで、良い苗ができてゆきます。また、仕事に優先順位をつけて段取り良く、効率良く仕事を行い、時間的に余裕を持つことも良い苗を作るために大切なことになります。また、他のメンバーとも良くコミュニケ―ションを取り、お互いが何を考えているか把握し、できるだけ仕事をまかせるようにしています。
Q.将来の目標・チャレンジしたいこと
まだあまり知られていない花や野菜を発掘し、広めたい。また、農業の6次産業化に取り組んでいきたい。
競争社会の中で、皆と同じ事を行っていては成功は難しいと思います。やはりあまり人が手掛けていない新規性のある作物には注目していきたいと考えております。また、現在はただ生産して売れば良いという時代では無くなってきている気がいたします。我々もただ品種の開発を行うだけでなく、開発した品種を利用し、商品開発を行い付加価値をつけて販売する。それがその品種の普及にも繋がってくると思います。